骨粗鬆症を予防しよう|骨は体の基盤になる

脳腫瘍の放射線療法

	カウンセリング

頭蓋骨の上から施術可能

脳腫瘍の治療は、従来は頭蓋骨を取り外した上で、脳を切り開き、腫瘍を摘出するという開頭手術でおこなわれていました。しかし患者の負担が大きい上に、腫瘍の場所によっては切除できないこともあります。そのため近年では、サイバーナイフを利用した放射線療法がおこなわれるようになっています。放射線を照射すると、腫瘍を形成している癌細胞を、徐々に消滅させていくことができるのです。放射線は、頭蓋骨を通り抜けて腫瘍にまで届きます。そのためサイバーナイフによる治療では、頭蓋骨を取り外す必要がありません。もちろん脳を切り開く必要もないため、腫瘍が脳のどの部分にあっても、施術可能となっています。さらにサイバーナイフは、呼吸などによる患者のわずかな動きにも反応し、照射する箇所を自動修正します。つまり、腫瘍に対して正確に放射線を照射することができるのです。

治療が可能な腫瘍の大きさ

腫瘍が大きい場合には、それだけ多くの癌細胞が集まっているということですから、病状は悪化しやすくなります。多くの癌細胞がそれぞれ分裂していくため、腫瘍がどんどん大きくなっていくのです。そしてサイバーナイフでの治療は、1週間に数回というペースで、4〜7週間ほどおこなうことになります。それだけの期間が必要となるため、腫瘍が大きい場合には、その間に腫瘍がますます大きくなる可能性があります。そのためサイバーナイフでの治療は、一般的には腫瘍の大きさが3センチ未満の場合におこなわれています。腫瘍がそれ以上大きくなっている場合には、開頭手術で除去する必要があるわけです。そのためサイバーナイフでの治療を希望する場合には、腫瘍が大きくならないうちに、治療を開始することが大事とされています。